「プロフェッショナル 人材コーディネーター/認定キャリア・カウンセラー」は、人材派遣事業の重要性が増大しているこの時代に、人材ビジネスの最前線でますます活躍が期待されています。

プロフェッショナル 人材コーディネーター/認定キャリア・カウンセラー養成講座開講の背景

社会・経済環境の変化に伴い、雇用環境は大きく変化しました。

企業においては「終身雇用」「年功序列賃金」から「必要なときに必要な労働力を」という考え方に変わってきました。

雇用を固定費から変動費に変更しようとしているのです。

一方、労働者個人の就業意識も多様化しています。

「どのような仕事をするか」「どのような働き方をするか」を、個人個人が選択する時代になりました。

厚生労働省の発表によると、派遣労働者数は1995年度61万人でしたが、1998年度では約90万人、2001年度には175万人、2002年度は213万人、2003年度は236万人と飛躍的に伸びています。

派遣会社事業所数は16,804所、売上高2兆3,614億円にのぼります。

派遣市場は今後も拡大し、さらに多くの派遣労働者が活躍することが予想されています。

人材派遣が、企業の労働力確保策として定着したのです。また、労働者の意識の変化及び雇用状況の変化も影響しています。

多様な価値観・就業意識を持つ労働者は、自分のワークスタイルやライフスタイルに合う場合、継続的にあるいは一時的に、派遣労働を選択します。

その傾向はさらに強まり、人材派遣ビジネスへの期待は、今後ますます高くなっていきます。

派遣労働者の増加に伴い人材コーディネーターの職場も拡大しています。

今後もその必要性と重要性は一段と増大していきます。NPO/特定非営利活動法人日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会認定教育機関である株式会社キャリア ・ブレーンは1997年より「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®」の養成を行っております。

2005年3月現在、900名の「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®」が養成され、全国で活躍しています。

この中には、現職の人材コーディネーターも多数含まれており、「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー養成講座」で学んだキャリア・カウンセリングの知識と日常業務で体得した人材コーディネーターとしての経験を融合し、「稼げる人材コーディネーターとは…」をテーマとして研究を行ってきました。

また、株式会社キャリア ・ブレーンには、日本各地の人材派遣会社から、キャリア・カウンセリングの講義の要請も数多くきております。

このたび、かねてからの研究の成果である「プロフェッショナル 人材コーディネーター/認定キャリア・カウンセラー養成講座マニュアル」を完成させましたので、ここに「プロフェッショナル 人材コーディネーター/認定キャリア・カウンセラー養成講座」を開講し、そのノウハウを広く世の中に提供し、もって人材コーディネーターの質の向上に貢献いたしたく念願しております。

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